ジョブトレ訓練前の状況を教えてください。
大学卒業後、地元の宮古島に戻り親戚の手伝いや、祖父の介護の手伝い、家事等をしていました。久しぶりの地元ではありましたが、毎日同じことの繰り返しで、正直うんざりしており「自分は何をやっているのだろう・・・」と自問自答しながら日々を過ごしておりました。何かきっかけをと思い、沖縄本島に来たものの地元に帰ってきた時とさほど変わらない生活で、ここでもただ時間だけが過ぎていくだけでした。
応募のキッカケや訓練前はどのようなイメージだったかを教えてください。
母からの電話でジョブトレのことを知りました。勉強しながら訓練手当がもらえて、さらに自分にあった仕事を見つけられるということで、何か自分が変わるかもしれないと思い受講しようと思いました。
訓練中、事務局スタッフはどのようにサポートしてくれましたか?
毎日必ずコーディネーターとの面談があり、どんな些細ことでも相談に乗ってくれて、的確なアドバイスをもらえてとても心強い存在でした。
受講された内容のなかで印象に残っていることを聞かせてください。
朝の一分間スピーチです。最初は一分も話せるのかと疑問と不安しかありませんでした。 しかし、このスピーチのおかげで話すことの楽しさを知ることができました。 毎回変わるテーマが楽しみで仕方ありませんでした。
どのようにして就職活動の課題を克服しましたか?
ただひたすら、まじめに難しく考えず素直な気持ちで取り組んでいました。
どのくらいの訓練期間を経て、いつから本採用になりましたか?
一ヶ月の座学期間を経て、三ヶ月間企業先で研修を行い、四ヶ月目で継続雇用の判定を企業先からいただきました。
勤務先での業務はどのようなことをしていますか。何にやり甲斐を感じますか。
現在は売り場に立って、お客様対応と、商品の整理や品出し等を主にやっております。 お客様のご要望に答えられて感謝の言葉を貰えた時にやり甲斐を感じます。
今後の展望について教えてください。
まだまだ未熟でわからないことだらけなので、後輩が入ってきても難なく仕事を教えられるよう、業務をひとつひとつしっかりと覚えていきたいと思っております。
これから就職活動される訓練生の皆様にメッセージをお願いします。
人間何かをやろうとするとまず考えますよね。ですが、考えすぎてその場から動かなくなってしまっては意味がありません。考えることも大事ですが、たまには何も考えず軽い気持ちで「やってみよう」と一歩踏み出すのもありだと思います。その一歩がもしかしたらあなた自身を大きく変えてくれる一歩になるかもしれません。考える前に軽くで良いのでまずは一歩踏み出してみてください。