ジョブトレ訓練前の状況を教えてください。
大学卒業後、東京で1年間不動産の営業をしていました。そして、仕事を辞めて沖縄に帰って来て新しい仕事を探しているときに、ジョブトレのチラシをもらって参加することになりました。
応募のキッカケや訓練前はどのようなイメージだったかを教えてください。
また本当に就職して仕事が出来るか不安でした。
訓練中、事務局スタッフはどのようにサポートしてくれましたか?
訓練生の一人ひとりと同じ目線に立って相談にのってくれて、とても話しやすかったです。
受講された内容のなかで印象に残っていることを聞かせてください。
一番最初の自己分析の授業での高田純二さんのお話がすごく印象に残っています。情熱をもって仕事に取り組むことが大切だと知りました。
どのようにして就職活動の課題を克服しましたか?
毎日の1分間スピーチでコミュニケーションの取り方を学んで、働く自信をつけた。自分は人の話を聞かない無関心な人間なのかと悩んでいましたが、1分間スピーチのおかげで、人の話を素直に聞く大切さを学べました。
どのくらいの訓練期間を経て、いつから本採用になりましたか?
1ヶ月は座学、3ヶ月のOJTを終えて、契約社員として採用してもらいました。いまは、正社員採用になれるように日々頑張っています。
勤務先での業務はどのようなことをしていますか。何にやり甲斐を感じますか。
「週刊かふう」という住宅情報誌を作っています。不動産や建設会社、住まいに関わる会社への営業促進をしています。お客様に感謝されたり、喜んでもらったときにやりがいを感じることができる仕事です。
今後の展望について教えてください。
これからも「週刊かふう」をたくさんの県民の人たちに読んでもらえるように、沖縄をもっと知り、興味をもって読んでもらえるような企画を作って、かふうを広めていきたいです!
これから就職活動される訓練生の皆様にメッセージをお願いします。
私も最初の頃は、また就職して仕事に就けるか不安でした。自分の性格に問題があり、努力や忍耐力が足りないんではないかと悩みました。ですが、毎日の1分間スピーチをやっていくうちに、人と話すことの楽しさや人の話を聞くことなどのコミュニケーションを学んで、改めて、仕事を始めたときの様な「素直」な心にもどることが出来ました。皆さんも毎日の1分間スピーチを全力でやっていけば、1カ月後には働く「勇気」や「自信」がでてくると思います。この1ヶ月の座学研修はとても貴重な経験になると思います!楽しんで1ヶ月を過ごして下さい!